プロジェクト概要
結いのまちづくりプロジェクトについて
私共は来年度、結成50周年を迎えることとなります。
1964年設立来「 We Serve 」を合言葉に地域の青少年健全育成や社会福祉等々の分野で様々な奉仕活動や社会貢献活動を展開して参りました。
今、我国は少子高齢化や長期に亘るデフレ不況、地球環境破壊よる気候変動等々大変困難な時代を迎えており、国民の間には閉塞感が満ちており、社会は混迷、混乱の様相を呈しています。
わが町宇治に於いても、時代変化の影響は避けがたく、核家族化、独居老人問題、世代継承困難、集中豪雨被害等々様々な問題を抱えています。
清流宇治川をかこむ周囲の緑なす山々、風光明媚な自然景観、平等院、鳳凰堂初め多数の歴史遺産を有する観光宇治、宇治茶を代表とする郷土産品、源氏物語に由来する文化の香り高い町です。これらの豊かな地域の資源を確実に継承し発展せしめ次代に引き継いでいかねばなりません。
先の京都府南部豪雨災害時の支援、復旧活動にみられる多数のボランテイア活動の活発な展開には、互いに手をつなぎ、助け合おうとする市民の地鳴りのような思いと行動を感じます。
地域コミュニテイ崩壊が言われる中で、人々の間には「繋がれたい、結ばれたい」という切なる願いが存在し、かってあった互いに助け合い、支えあい、調和しながら生きてきた「共存共栄の共同体」 地域共同体の復活の兆しさえ感じます。
今こそ、市民や企業、NPO団体等々地域の構成員が行政と共に、地域の諸問題について自律的主体として、相互に協働して、地域問題の解決や地域の価値を創造してゆく底力ある地域力を拡大強化してゆかねばなりません。
私たち宇治ライオンズクラブはこの時にあたり、元気なまちづくりのために、「協働のまちづくり、結びとつながり、まちづくりは人づくり」を念頭に新たな「つながり空間」をつくりだす挑戦を始めます。
人と人、地域と人、集団と集団を結ぶ新たなコミュニテイ創造を目指します。
「結いのまちづくりプロジェクト」をテーマに掲げて次のような事業計画を立案致しました。
甚だ微力ではありますが、宇治ライオンズクラブが記念すべき50周年事業として、総力をあげて取り組みたいと考えておりますのでどうか御理解、御支援、御協力を切にお願い申し上げます。
2013年2月吉日
宇治ライオンズクラブ
事業名 |
開催日 |
開催場所 |
募集内容 |
募集人数 |
募集期間 |
事業概要 |
摘 要 |
巨椋池横断 |
4月28日 |
巨椋池干拓田一帯 |
宇治市民 |
70人 |
3月~ |
巨椋池干拓田を歩いて田んぼが果たす役割を学び、巨椋の環境、宇治の魅力を発見する |
申込要 |
田んぼアート |
6月9日 |
巨椋池 |
近隣小学生 |
200人 |
4月~ |
宇治市のゆるキャラデザインを題材にして色苗を使って田んぼに絵を描く |
申込要 |
どろりんピック |
6月16日 |
巨椋池 |
大人から |
100人 |
4月~ |
代掻きをした田んぼで、どろんこになってバレーボールやリレー等を競いながら楽しむ |
申込要 |
かかしづくり |
8月4日 |
西小倉小学校 |
地域小学生、家族、市民 |
50人 |
6月~ |
案山子をつくって田んぼに立てる |
申込要 |
田んぼアート |
9月 |
巨椋池 |
宇治市民 |
500人 |
8月中 |
高見櫓に上がって、田んぼアートを 鑑賞する |
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田んぼアート |
10月 |
巨椋池 |
宇治市民 |
200人 |
9月~10月 |
参加者全委員がのこぎり鎌で田んぼアートの稲刈りを体験 |
申込要 |
しめ縄 |
12月14日 |
近隣小学校体育館 |
宇治市民 |
50 |
11月中 |
大自然への感謝、田んぼの贈り物 |
申込要 |
結いのまち |
2014年 |
宇治市文化センター |
宇治市民 |
1.500 |
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地域の人々の交流をすすめる音楽祭、市民に出演してもらう |
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